福祉用具レンタルカタログ
6/86

5特殊寝台 サービスコード (本体)171003 (付属品)171004POINT★ 3つの観点から、ベッドを選びましょう。POINT★★ ご本人の身体状況と動作能力に合わせて、サイズと機能を決めましょう。★特殊寝台の選び方動きやすさ介助のしやすさ●背上げ機能背上げ機能は、身体能力が衰えた方の起き上がりを支援します。座位が取れない方には、この機能で適度に上体を起こし、心肺機能の維持、覚醒を促すなどの使い方ができます。●膝上げ機能膝上げ機能は、背上げするときの身体のずれを抑えます。膝上げと背上げを交互に行うと、身体のずれを抑えます。●高さ調節機能ベッドの端に座ったときの身体の安定や、立ち上がり時に役立つのが、高さ調節機能です。また、ベッドを適切に高くすることで、介助者が無理な姿勢をとらなくてすみ、介助の負担を大幅に軽減できます。機 能サイズ●幅ベッドの幅が広いと、ご利用者が寝返りしやすくなります。ただし、手が届きやすく介助がしやすいのは、幅の狭いベッドです。●長さご利用者の身長に合わせて選びましょう。レギュラーサイズの他に、長め・短めのサイズがあります。●高さ(床からマットレス上面まで)ご利用者がベッドサイドに腰かけた時、足の裏がかかとまでしっかり床につく高さが理想です。離床時の転倒が予防でき、自発的な行動を促進する効果も期待できます。寝心地の良さベッドは「快適に眠れること」がまず何よりも重要です。 本体のサイズやマットレスの硬さなど、ご本人の好みに 配慮して選びましょう。ただし、 床ずれのケアがある場合など には、それらの目的を優先 します。寝たきりを予防するためには、ご本人の動作を支援する機能や、介助者の負担を軽減するための機能が重要です。ベッドから離れることが容易で あれば、ご本人の自立に対する意欲も高まります。ご本人が自分の力だけではできない動作、行為の介助は、 毎日欠かせないものとなり ます。介助者にとって使いやすいものを選び、負担を軽減することも考えましょう。ベッド選びは、介護される方の生活環境を整えるうえで非常に重要です。幅高さ長さ

元のページ 

page 6

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です