福祉用具レンタルカタログ
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31車いす サービスコード(本体)171001 (付属品)171002★車いすの選び方「生活範囲を広げる」という観点を大切にしつつ、長時間快適に座れる、身体に合ったものを選びましょう。POINT★ 目的と身体に合わせて、車いすの種類を決めましょう。POINT★★ おもな名称を知っておきましょう。移動を目的に使う日常的に(長時間)使う1人で動ける1人で座れる1人では座れない介助が必要手でこぐ足でこぐ長距離移動介助用車いす後輪が小さく、ベッドなどへの移乗が容易。後輪が大きく、ハンドリムが付属。座面が低く、足こぎが容易。長距離を楽に移動可能。身体に合わせて使用可能。長時間利用でも負担が少ない。標準型車いす(自走用)低床型車いす(自走用)電動車いす調整式車いすリクライニング・ティルト車いす後 輪ソリッドタイヤやハイポリマータイヤ、空気入りタイヤがあります。ハンドリムここに手をかけて車輪を回し、車いすを操作します。ティッピングレバーこのレバーを踏むとテコの原理で前輪が浮き上がり、段差昇降が容易になります。前輪(キャスター)ソリッド(ノンパンクタイプ)やクッション性の良いソフトキャスター、エアーキャスター(空気入り)などがあります。アームレスト(肘かけ・側板)固定タイプ、着脱タイプ、はね上げタイプがあります。高さを調節できるものもあります。背折れ式片手で軽くワンタッチ操作することにより、背部が折りたためます。車のトランクへの収納も容易です。座シート座面のことです。地面からの高さが低いものを低床タイプと呼びます。クッションを使うと座り心地がよくなります。レッグレスト(足ベルト)足が後ろに落ちないように支えます。レッグサポート足を支持する部分の総称です。左右に開くものがスイングアウト式、上下移動するものがエレベーティング式です。フットレスト足をのせる部分です。ハンドグリップ・介助ブレーキ介助者が、車いすを移動させるときに握る部分です。ブレーキは、走行中に速度を調節するために使います。バンド式、ドラム式とタッグル連動式があります。背シート使用者の背部がよりかかるところです。

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